本記事の目的
本記事は、GOLD戦士が実践する結果を踏まえて、Exness(エクスネス)のゴールドトレードについて解説します。
記事のポイントは、次の通りです。
・Exnessはゴールドの選択肢としてアリ?
・Exnessでゴールドをトレードした実際は?
・Exnessでトレードする上での注意点
・Exnessのゴールドトレード条件を教えて
ハイレバ戦士管理人は、GOLD戦士としてヘビーゴールドトレーダーです。
これまで数多の海外FXブローカーでゴールド(XAUUSD/GOLD)のトレードをしてきました。
勿論、Exnessもです。
ネット上の紹介記事では、実際に利用していないであろう記事が上位に表示され溢れています。
本ブログは、あくまでもハイレバ戦士管理人が実践した上での解説ですので、参考にしていただけるかと思います。
ExnessのゴールドFXの実力:結論
Exnessのゴールドの使い勝手って実際どうなの?
結論から言うと、トレード条件はかなり優良じゃ!
じゃが超重要な注意点があるので、それも理解しておかないとな。
まず、結論から言うと、Exnessはゴールドトレード(XAUUSD/GOLD)のメインブローカーとして合格です。
GOLD戦士管理人は、入金ボーナスがある場合を除いて、メインブローカーはExnessの一択です。
それほどトレード環境としては他社を凌駕する優位性があります。
ゴールドのトレード環境(XAUUSD/GOLD)は勿論のこと、FX通貨においてもトレード環境の優位性は随一と言えます。
<Exnessの優位性>
レバレッジの優位性 | ゴールド(XAU/USD)もレバレッジ最大無制限(正確には21億倍) |
スプレッドの優位性 | ゴールド(XAU/USD)は基本2.0pips |
スワップの優位性 | ゴールド(XAU/USD)のスワップはフリー(0) |
ストップレベルの優位性 | ゴールド(XAU/USD)のストップレベルは(0) |
Exnessは、入金ボーナスが一切ありませんが、それを凌駕するトレード環境の優位性を持っていると言えます。
ExnessのゴールドFX取引量は世界一?
Exnessって、ゴールドFXの取引量が世界一ってマジ髭?
マジ寄りのマジかもしらん
「かも」って何やねん!
ロジカルに考えると「確からしい」という話じゃ
2022年3月27日に、Exnessのプレミア会員(シグネチャー:最上位会員)向けにExnessカンファレンスが開催されました。
その中で、世界のFXブローカーの中で、月次取引量、日次取引量ともに世界一となった旨が報告されました。
その説明の中で示された数値は、月次取引量が1,192$bn(1ドル100円としても約1兆2,000億円)とFXブローカー界で初めて1兆円を突破したとのことです。
日本でも国内FXブローカーとして展開しているSaxo Bankが326$bnですので、Exnessは約4倍近い取引量を誇ることが分かります(超絶巨大です)。
そういう意味では、海外FXブローカーとしては現時点で最上位のアクティブ顧客数を誇ることから、企業の信頼性としては最高位に位置する存在と言えます。
また、月次取引量のうち、60%程度が日本人のトレード、更にそのうち60%程度がゴールドトレード(XAUUSD/GOLD)のシェアとのことが報告されていました。
それ故に、ゴールドトレード(XAUUSD/GOLD)においては、世界最高のトレード環境・トレード条件を目指しているということがカンファレンスの中でも宣言されていました。
本ブログのゴールドトレード(XAUUSD/GOLD)のスプレッド/レバレッジ/スワップを海外FXブローカーで比較した以下の記事でも常に上位を譲りません。
ゴールド通貨ペア
Exnessはゴールドトレード(XAUUSD)が世界一かもしれないというのは前述した通りです。
ゴールド(XAUUSD)に拘っているというのは、ゴールド(XAUUSD)がトレードできる通貨ペアにも表れています。
殆どの海外FXブローカーでは、ゴールド(XAUUSD)のペアは米ドルです。
ペア表示は、「XAU/USD」です。
一方、Exnessでは米ドル以外にも以下の通貨でゴールドをトレードすることができるのです。
<Exnessゴールド通貨ペア(スタンダード口座)>
通貨ペア | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 |
---|---|---|
XAUUSD (ゴールドドル) |
2.0 pips | 2.0 pips |
XAUEUR (ゴールドユーロ) |
329.2 pips | 取引不可 |
XAUGBP (ゴールドポンド) |
328.0 pips | 取引不可 |
XAUAUD (ゴールド豪ドル) |
454.0 pips | 取引不可 |
ゴールドユーロ(XAUEUR)のペアは、稀に取り扱っている海外FXブローカー(例:TitanFX)があります。
しかし、豪ドル(XAUAUD)やポンド(XAUGBP)のペアはかなりレアです。
GOLD戦士管理人は、他の通貨ペアの値動きが把握できていないので、米ドルペア(XAUUSD)しか取引したことありませんが、金価格(ゴールド)と親和性のある豪ドルペアなどは面白いかもしれませんね。
是非、色々な通貨ペアを見ていただき、面白そうであればGOLD戦士の管理人にも教えて欲しいです。
ゴールドのトレード時間
Exnessゴールド(XAUUSD)の取引時間は、以下の通りです。
<Exnessのゴールド取引時間>
時間帯 |
日本時間 |
日本時間 (サマータイム) |
---|---|---|
取引可能な時間 | 月08:05〜 土06:59 |
月07:05〜 土05:59 |
取引不可の時間 | 06:59〜 08:01 |
05:59〜 07:01 |
1週間の流れでは、日本時間(夏時間)の月曜日07:05から取引開始し、土曜日の05:59に取引終了となります。
また、1日の流れでは、日本時間(夏時間)の05:59から07:01までは取引中止時間が設けられています。
毎日1時間ほど取引中止時間が設けられていますので、注意しておきましょう。
ゴールドのレバレッジが最強
ゴールドのレバレッジってブローカーによって大きく違うよね?
そうなんじゃ。全然違う!
そもそも1ロットの証拠金が大きいからレバレッジが低いと全然ロット持てないんだよね。
ゴールドトレードでは、レバレッジはかなり大事だよね!
Exnessはレバレッジも最強じゃ!
Exnessのゴールド(XAUUSD/GOLD)の基本レバレッジは、以下の通りです。
<Exnessの証拠金別ゴールド最大レバレッジ>
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
〜999ドル | 無制限 |
1,000ドル〜4,999ドル | 2,000倍 |
5,000ドル〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
基本的には、有効証拠金によって段階的にレバレッジが低減する仕組みが採用されています。
Exnessは、ポジションを保有していても必要証拠金を超過する資金を移動させることができます。
そのため、レバレッジ制限が発動する資金量になってきたら、資金移動して上手くコントロールしながらレバレッジ制限を回避することもできます。
しかし、Exnessには上記表以外にレバレッジが最高200~400倍に制限されるシチュエーションがあります。
これが最も重要な注意点だろうと思いますので、レバレッジ制限3つの発動条件を解説していきます。
超注意点:レバレッジ制限3つの発動条件
レバレッジ制限、、、だと、、、
Exnessはロスカット水準が0%(証拠金0円まで耐えれる)じゃから、経済指標などで一発逆転トレードでブローカーが大きな損失を被ることを回避するための措置じゃな。
経済指標で一発逆転トレードはできない訳か。ぐぬぬ
Exnessには、次の通り3つのレバレッジ制限発動条件が存在します。
<レバレッジ制限3要件>
重要経済指標 | 200倍(プレミアシグネチャー会員は申請すると400倍に) |
土日祝日の3時間前と1時間後 | 200倍(プレミアシグネチャー会員は申請すると400倍に) |
取引中止時間 | 1,000倍 |
このように、レバレッジが200倍(プレミアシグネチャー会員は400倍)にまで制限されるケースがあります。
この中で実質的に問題になるのは、重要経済指標の場合です。
Exnessが設定している重要経済指標の通貨ペアは、以下の通りです。
ゴールドに係る重要経済指標は比較的多いので、レバレッジ制限は1日の中で複数回発生します。
ポジションを取りたいと思った時に重なっていると、「あれ?ポジれない。。。」ということがあります。
その場合は、重要経済指標のレバレッジ制限発動中なので最大20分程度待ちましょう。
ポジりたい時にレバレッジ制限でポジれない。
これがExnessで最もストレスです。
因みに、現在はExnessのプレミアシグネチャー会員(最も最上位の会員ランク)では、申請すると最大200倍だったレバレッジ制限が最大400倍まで引き上げられます。
ただ、せめて1,000倍くらいにはして欲しいものですね。
レバレッジ制限で維持率がマイナスに!大丈夫か?
証拠金維持率がマイナスなんてあり得るの!???
Exnessではレバレッジ制限の影響で、普通に発生するぞ!
全く問題無じゃから安心せよ!
例えば、通常時にレバレッジ無制限でポジションを取った場合に、ポジション保有のままレバレッジ制限時間に突入するとどうなるでしょう?
答えは、維持率がマイナス表記となります。
しかし、維持率がマイナス表記になったとしても、Exnessのロスカット水準は0%(資金が0円になるまでロスカットされない)なので有効証拠金がプラスである限りロスカットされることはありません。
初めての方は維持率がマイナスになって赤色表記となることにビックリすると思いますが、すぐに「経済指標中かぁ~」くらいに慣れるでしょう。
ゴールドのスプレッドが最強
Exnessのゴールド(XAU/USD)のスプレッドは、平常時で2.0pips(スタンダード口座)です。
レバレッジが最大無制限で2.0pipsのスプレッドは相当優秀です。
ブローカーの選択にあたっては、スプレッドだけではなくレバレッジやボーナスの有無など、複合的に判断する必要があります。
ゴールドトレードに適したブローカーを「スプレッド、レバレッジ、ボーナス」で比較していますので、以下の記事を参照していただくといいと思います。
海外FXブローカーの多くは、変動スプレッドを採用しています。
一昔前は、固定スプレッドのブローカーもあったのですが、現在は殆どありません。
上記で比較しているのは、比較的トレード相場が安定している日時の平均スプレッドを採用しています。
一方で、経済指標時や相場が荒れている時などのスプレッドの状況も重要です。
Exnessの平均スプレッドは他ブローカーと比較しても狭いですが、指標時や荒れ相場ではどうなのでしょうか。
超注意点:取引時間中のスプレッド拡大は実際どう?
平常時にスプレッド狭くても、指標や早朝で超絶スプレッド拡大してロスカットされるってあるよね?その辺、大丈夫なん?
GOLD戦士管理人が実際にExnessでトレードしまくっていて感じる主観です。
ただ、実際にExnessでゴールド(XAUUSD/GOLD)をトレードしている人なら概ね同じ感覚ではないでしょうか。
<Exnessスタンダード口座>
平常時 | 2.0~4.0pips(ほぼ2.0pips) |
重要経済指標時 | 2.0~12.0pips(4.0~8.0pipsが多い) |
荒れ相場時 | 4.0~12.0pips(6.0~8.0pipsが多い) |
実は、Exnessは1年ほど前までは実質的に固定スプレッドに近い状態でした。
重要指標だろうが、相場が荒れていようが、ゴールド(XAUUSD/GOLD)のスタンダード口座のスプレッドは2.0pipsから動かなかったのです。
しかしながら、ある時期から変動スプレッドになり、今では重要指標時や荒れ相場時(特に世界的に相場が荒れている時)は2.0pipsが4.0pipsや6.0pips、12.0pips程度まで広がるケースが散見されるようになりました。
残念ではありますが、通常トレードしているには問題ないでしょう。
また、Exnessのスプレッドが荒れている時は、基本的に他の海外FXブローカーのスプレッドも荒れている(広がっている)ので、相対的には問題ない範囲と言えるでしょう。
ただ、注意は必要です。
ゴールドのスワップが最強
ゴールドのスワップもブローカーによって大きく違うよね?
そうじゃ、ゴールド1ロットで1日数千円取るブローカーもあるから、意外と注意が必要じゃぞ!
Exnessは、ゴールド(XAUUSD/GOLD)に力を入れているだけに、なんとゴールド(XAUUSD/GOLD)のスワップは0(スワップフリー)となっています。
これは、他の海外FXブローカーと比較しても圧倒的なメリットです。
スイングトレーダーにとっては、最高の環境と言えます。
ゴールド(XAUUSD/GOLD)のスワップは、どこの海外FXブローカーでも比較的高いです。
多くの海外FXブローカーでは、ロング/ショートに関わらずマイナススワップとなっています。
1ロットを1日保有しただけで数千円のスワップが取られるといった海外FXブローカーもあるぐらいです。
ブローカー選びでは、レバレッジやスプレッドばかりに目がいき、スワップを重視しないケースが見られます。
しかし、ことゴールド(XAUUSD/GOLD)においては毎日のスワップが地味に大きいところですので、キチンと確認するようにしましょう。
ゴールドのストップレベルが最強
さて、トレード条件の解説の最後は、ゴールド(XAUUSD/GOLD)のストップレベルについてです。
Exnessのストップレベルは、原則0に設定されています。
これは、スキャルピングトレーダーには最高の環境と言えるでしょう!
ただし、「原則」と記載していることに注意です。
実際にExnessで大量のトレードを行っていなければ記事にかけないことですが、ストップレベルが0ではなくなる(外される)ケースがあります。
なんと、実際にゴールド戦士管理人は、ストップレベルが0ではなくなってしまいました。
ストップレベルとは、指値・逆指値注文を行う際に最低限現在の価格から離れていなければいけない価格差(pips)のことを指します。 ブローカーによって、ストップレベルの有無や通貨ペア別の数値が異なり、スキャルピングを行う場合には、非常に重要です。
超注意点:ストップレベル0が外される条件がある!?
Exnessでは、ストップレベルは原則0です。
しかし、上述で触れたように、現在ゴールド戦士管理人のストップレベルは0ではなくなっています。
ストップレベルが0であった時期、毎日のようにゴールドトレードを数百ロットから数千ロットのトレードを行っていました。
それも、かなりのロット数をスキャルピングで。
すると、ある日突然、これまで設定できていたSL(ストップロス)やTP(テイクプロフィット)の設置が現在価格から一定pips以上離れてないと設置できなくなってしまったのです。
相当焦ったことを記憶しています。
後日、Exnessの偉い人に色々相談していると、調査の結果、大量のロット数をスキャルピングでトレードし、TP、SLを過剰に設定しているアカウントをシステムが自動検知し、制限がかけられていることが判明しました。
何の通告もなく、サイレントで急に公式では表明されていない制限に、当然ながらクレームを言いましたが本部に受け入れられることはありませんでした。
その事象が、管理人以外でも発生していたことから、SNS上で一時期話題となり、その後はExnessとしてサイレントで制限をかけることはしない、という対応に変更されています。
余程の過剰なスキャルピングトレードでない限り制限はかからないと思うので、普通にトレードするレベルであれば問題ないでしょうが、念頭には置いておきましょう!
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